研究室紹介

学部生の方へ

 石山俊彦研究室は、本人が希望する分野・テーマに近い内容を研究できるように運営しています。研究テーマは、指導教員と学生が話し合って決めます。そのときに、自分のやりたいことや考えを明確にしておくことが重要です。当研究室に興味のある方は連絡してください。

石山俊彦研究室の特徴

 石山俊彦研究室では、「発電技術」と「電力変換技術」の2つの分野について研究テーマを設定しています。研究室に配属された学生は、指導教員との面談の後、いずれかの分野の研究を担当します。研究は1人1テーマとして、実験を中心に進めていきます。学生は、実験用の電子回路の作製や屋外での実験などの活動を通して、自立した研究者・エンジニアへと成長していきます。これらの過程で、シミュレーションプログラムなども利用することで、深い考察をするよう指導します。

 また、青森県には原子力施設が多いこともあり、「原子力研究交流制度」により、海外からの原子力研究者の研修も受け入れています。外国政府から派遣された研究者やエンジニアと交流できることも、当研究室の特徴のひとつです。


石山俊彦研究室とは

 石山俊彦研究室は、北奥羽にある教員1名、学生数名の小さな研究室ですが、「エネルギー問題」という大きな課題に取り組んでいます。当研究室では、「エネルギー」と「シミュレーション」をキーワードに、発電技術や電力変換技術を研究しています。

「発電技術」については、太陽光発電や排熱を利用した熱電発電などの再生可能エネルギー分野を、「電力変換技術」については、DC/DCコンバータを利用した電源回路などの分野を、実験をもとにして研究しています。

さらには、シミュレーション技術をもとに、電源回路のシミュレーションや原子炉の事故解析なども扱っています。